自分ハック。

日常すべてを学びに変える「大人の自己啓発」メディア

*

【必聴】 あなたの知らない、さだまさし。 (隠れた名曲ベスト10)

      2017/04/30

さだまさし

かれこれ30年、さだまさしさんの曲を聴き続けています。

その魅力の一端をご紹介。

スポンサーリンク

さだまさしさんのファンです

大ファンというとオコガマシイですが、最もリスペクトしているアーティストのTOP3には間違いなく入る感じで。やらせて頂いてます。

中学1年生のときからですから、かれこれ26年間聴き続けていることになります。四半世紀以上ですか。なかなかですね。

そうは言っても、僕にも人並みに青春時代があったものですから、表向きはその時々に流行っているアイドルやらロックバンドやらJ-POPやらを聴いているわけですよ。

アイドルであれば、菊池桃子、南野陽子、広末涼子、安室奈美恵、モーニング娘・・・。

ロックバンドであれば、BOØWY、ZIGGY、X、ユニコーン、LUNA SEA、THE YELLOW MONKEY、Being系の人たち・・・。

J-POPであれば、Dreams Come True、フリッパーズ・ギター、LINDBERG、CHAGE&ASKA、尾崎豊、永井真理子、槙原敬之、KAN、サザンオールスターズ、小沢健二、河村隆一、渋谷系、小室ファミリーの人たち・・・。

まあ、普通のラインナップですよね。

なるほど彼らの曲も僕の青春を彩ってはくれました。でも人生の本質に思いを馳せるとき、大きな岐路に立たされた時、聴きたくなるのは決まってさだまさしさんの曲でした。

彼の曲を聴くようになったきっかけはテレビの年末時代劇スペシャルで「五稜郭」を観たときのこと。主題歌に使われていたのが彼の「夢の吹く頃」でした。

「す、すごい・・なんなんだこの素晴らしい曲と歌詞は・・」と胸打たれ、さっそくCD屋さんに行って同名の最新アルバム「夢の吹く頃」を購入したのを憶えています。

当時の僕にとっての彼のイメージは、フォークソングを歌っている人、「関白宣言」で女性からヒンシュク買っていた人、「北の国から」であーあーんーんー言ってる人、全般的に暗い歌を歌っている人くらいのものでした。

それがこのアルバム購入で考えが一変し、彼は僕の心の中で最高に重要な位置を占めるアーティストになりました。

その後もアルバムを買い進め、気づけばオリジナルアルバム10枚、ベスト版4枚、シングル少々というなかなかのコレクションになっていました。

あなたの知らないさだまさし(隠れた名曲ベスト10)

そんな僕が皆さんにぜひおススメしたい、知られざる名曲たちをご紹介したいと思います。

知られざる・・・って言っても、ぶっちゃけ知ってる人もいるかもしれないけど、まあいいじゃないですか。

たぶん聴いたことがない人結構いるだろうな、でも超名曲だからできれば生きているうちに一度くらい聴いておいても損はないんじゃないかな?と僕が勝手に思っている曲ベスト10を一挙大公開です。

それではいきますよ・・・ジャカジャン!!

 

第10位 「風に立つライオン」

ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが
一斉に飛び立つとき 暗くなる空や
キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット
何より僕の患者たちの 瞳の美しさ

-「風に立つライオン」で一番好きな歌詞

アフリカ・ケニアに旅立った医師が日本の友人(かつての恋人?)に送ってきた手紙の形式の一曲。

どうしてこんなに壮大な歌詞が書けるんだろう、と素直に驚いてしまう世界観。

今度、この曲をベースに映画化がされますね。

個人的にはこの世界観はこの歌の中でのみ、素敵さを保つ気がするのであまり観たいと思いませんがw

 

第9位 「防人の詩」

海は死にますか 山は死にますか
春は死にますか 秋は死にますか
愛は死にますか 心は死にますか
私の大切な故郷もみんな 逝ってしまいますか

-「防人の詩」で一番好きな歌詞

映画「二百三高地」主題歌になった曲なので知っている人も多いかも知れませんね。

冒頭に書いたとおり、死生観全開のサビが印象的な一曲です。最初に聴いたときは得体の知れない衝撃を感じましたね。

たしかに「すべての命に限りがあるのならば」全部死んでしまうってことなんだよな・・・と。まさにメメント・モリ(死を思え)というか。

でも死を思うことは目的じゃなく、出発点なような気もします。その意味で「皆死ぬ」という「正しいスタートライン」に立つための曲なのかも知れません。

 

第8位 「二軍選手」

彼は心から野球を愛してる
僕は心から歌を愛してる
たとえ泥まみれで捨てられても笑ってみせる
たぶん自分のこと以上に愛してる
そう 自分のこと以上にね

-「二軍選手」で一番好きな歌詞

野球選手、歌手を目指す二人の友情物語。それぞれチャンスが巡ってきて、そして共に敗れます。

さだまさしさんの歌詞ってそのままドラマとか映画になりそうなものが多いですが、これもその代表格ですね。

少し切ないけれど心温まる夢と勇気にあふれた一曲です。

第7位 「主人公」

あなたは教えてくれた 小さな物語でも
自分の人生の中では 誰もがみな主人公

-「主人公」で一番好きな歌詞

2013年に行われたデビュー40周年記念ベストアルバム発売時のファン投票で見事1位を記録した曲です。

僕も大好きな曲で、特に冒頭の歌詞のところ、今でこそ体感として日々感じている思いですが、とかく自信のない思春期にとって勇気をもらえた一曲となりました。

 

第6位 「夕凪」

僕に見えないものが見えたね だから急に黙った
紅い夕陽が 君の涙に沈んだ

-「夕凪」で一番好きな歌詞

とても不思議な曲です。

いや、歌詞の情景は想像がつくのです。主人公が海辺に座り、かつて思いを寄せた相手と一緒に来たときの思い出に耽っている。

謎めいているのが、実際に何が二人を別ったのかははっきりせず、受け手の想像に任されているところです。(BUMP OF CHICKENの名曲「天体観測」でも同じ手法が取られていますね。ふと思い出しました。)

個人的には彼女は亡くなったんだと思います。

タイトルの「夕凪」とは、夕方海風が止んで陸風に切り替わるまでの間に無風状態になることです。そんな「止まった時間」にだけ会える相手、そこに留まりすぎると「自分の影すら消えてしまいそうになる思い」などから想像しました。

また、冒頭にあげた歌詞にあるとおり「僕に見えないものが見えた」彼女という表現もどこか霊的なものを感じます。

作曲は珍しくご本人ではなく渡辺俊幸さんとなっています。なんともミステリアスな名曲です。

第5位 「親父の一番長い日」

”わかった娘はくれてやる そのかわり一度でいい
うばって行く君を 君を殴らせろ”と言った mm・・・
親父として mm・・・

-「親父の一番長い日」で一番好きな歌詞

兄の視点で妹の半生と家族との時間を描いた曲。全部で12分以上ある大作です。

6番まであって、妹の誕生、小学時代、中学時代、高校時代、プロポーズ、結婚式と話が進んでいきます。冒頭の歌詞はプロポーズのくだりですね。

「昭和の日本の家族像」みたいなものを歌で表現しきってくれている感じでしょうか。そう考えると資料的な価値すらありそうです。

僕は受験期のテスト当日の朝、朝食を食べ終えてから、12分間この曲を聴いてから出かける、という少し変わった願掛けをして臨みました。

そのおかげでしょうか、志望校に無事合格することができました。受験生の皆さんもよかったら試してみてください。

 

第4位 「前夜(桃花鳥)」

I’m all right I’m all right
そうだね いやな事すべて切り捨てて こんなに便利な世の中になったし

-「前夜(桃花鳥)」で一番好きな歌詞

僕らが生きている間に絶命するであろう鳥、自国らしさを失っていく国民性、ゲーム感覚で映し出される海外の戦争・・・。

そんなことよりも目の前の小さな幸せを守ることで精一杯だ、と割り切ろうとする、だけど割り切れないという歌詞に自分を重ねまくります。

特に3番。このところの中東での出来事を思い出しながら聴くと、本当にやるせない気持ちになります。

 

第3位 「October ~リリー・カサブランカ~」

10月 午後の陽射し 愛はたおやかに
時計回りに過ぎて もう気が違うほどに
遠ざかった その風景は色褪せない

-「October ~リリー・カサブランカ~」で一番好きな歌詞

10月になると毎年聴きたくなる曲。その時期は気づくといつも口ずさんでいます。

ゆっくり時が流れていく静かな秋の中で、ほんの束の間だけ、かつて愛した女性のことを思い返すという内容。

すでに遠い記憶、でも色褪せない。だから思い出す、でももう君の幸せを祈っている。でもそれって綺麗ごとかも。

と、素直な男心が秋に溶け込んでいく、そんな名曲です。

 

第2位 「驛舎(えき)」

驛舎に降り立てば それですべてを 忘れられたらいいね

-「驛舎」で一番好きな歌詞

故郷を捨てた女性が都会に夢破れて地元の駅に帰ってくる。そこへ歌の主人公が迎えにいくシーンを歌った曲です。

曲全体を包む優しい春の雰囲気。同じように優しい気持ちで女性を包み込もうとする男性の思い。

冒頭の歌詞は1番のサビの部分。2番の「驛舎を出るまでに 懐かしい言葉を 思い出せたらいいね」と合わせて、とっても優しい表現に終始しています。

いつまでもこんな風に待っていてくれる人がいるならば、故郷っていい場所であり続けるだろうなと思える名曲です。

 

第1位 「夢の吹く頃」

時代(とき)を越えて生き続けて
今枯れかけた大きな樹
けれどもその枝先で
今年の若葉が生まれてる

-「夢の吹く頃」で一番好きな歌詞

記念すべき最初にちゃんと聴いた曲がやっぱり第1位となりました。

歌詞がいいんですよね。主題歌として採用されたドラマ「五稜郭」のストーリーと完全にリンクしているのです。

1番の「待ち続けた風を孕み 鳥が今翼を広げて 北の空に舞い上がる 空に橋を架けながら」は、開陽丸で蝦夷に向かう榎本武揚ら旧幕府軍を彷彿とさせます。

冒頭に上げた2番の歌詞は倒される直前の江戸幕府と、その時代から新たに生まれ出た明治・新政府軍の面々を想像させます。

人も時代も移り変わって行くけれど、そこには常にその時代の個人の夢という名の風が吹いているものだ、というようなことを歌っています。

どんなに苦しくても夢を持ち続けよう、という実にさだまさしさんらしい人生の応援歌とも言える名曲です。

 

結局、さだまさしの魅力って何なんだろう

いやあ、もっとアッサリめに書くつもりが、うっかりガッツリめの記事になってしまいましたw

ずっと書きたかったテーマなので、書きながら盛り上がっちゃったんでしょうね。いやーこういう記事ってようやく記事が書けたときの達成感がいいな!

って、この手の自分が勝手に盛り上がった記事って実はあんまり読まれなかったりするんですよね。そんなことは別にいいんですが。自己満足みたいなもんですからね。

ただ、せっかくなんで記事を書いたのをいい機会に、僕にとってのさだまさしさんの魅力がいったいどこにあるのか、ちゃんと言語化しておこうと思います。

1.歌詞が人生の本質的なところを表現していて素晴らしい

2.歌声が聴く人の一番柔らかいところ(良心?)に突き刺さってきて素晴らしい

3.曲を聴いたあと決まって「よし、ちゃんと生きよう」と思わせてくれて素晴らしい

さだまさしさんの歌は、ときどき車の中で一人大声で歌ったりするんですが、感極まって泣いちゃったりするんですよね。我ながらアブナイなと思いますが。

よし、決めた。今度カラオケに行ったら、さだまさしを歌おう。

僕の歌うさだまさしなんて誰も聴いてくれないかもしれないけれど、その時は一人でカラオケ行こう。もし、万が一、万万が一、誰かが付き合ってくれたら最大限の感謝とともに一緒に行っていただこう。

うん、そうしよう!(なんのひとり言やねん)

 

それでは、また。

 

 

 - さだまさし